財務諸表の基礎

財務指標の計算式・意味 計算式 自己資本合計=資本金+資本剰余金+利益剰余金+自己株式+評価・換算差額等(その他の包括利益累計額) 自己資本とは、企業が返済する必要のない資本のことです。言い換えれば、「会社が自由に使える […]

財務指標の計算式・意味 計算式 株主資本合計=資本金+資本剰余金+利益剰余金+自己株式 株主資本とは、簡単に言えば「株主が会社に提供したお金(+その会社が貯めた利益)」のことです。会社の元手であり、返す必要がない資本(= […]

当座資産合計とは 当座資産とは、BSの流動資産に計上される項目のうちの、現金預金、売上債権、一時所有の有価証券の合計のことです。これらは早期に現金預金に換金できることから、緊急時の資金繰りに対応できる資産といえます。 当 […]

財務数値の計算式・意味 計算式 仕入債務合計=仕入債務(支払手形、電子債務)+仕入債務(買掛金)+その他仕入債務 仕入債務とは商品や原材料などを仕入れたけれども、まだ代金を支払っていない状態の負債のことを言います。企業が […]

売上債権とは 売上債権とは、売上代金の未回収金額です。 具体的には、品物の販売・サービスを提供した会社が、取引先や顧客から代金の支払いを受ける権利のことです。 期末時点で存在する売上債権がBSの流動資産に計上されます。 […]

棚卸資産合計とは 棚卸資産とは、企業が販売目的で一時的に保有する商品、製品、原材料、仕掛品(しかかりひん)等の総称のことです。 なお、建設業のみで使われる「未成工事支出金」も棚卸資産の性格を持っています。   各項目を具 […]

人件費合計とは 企業は、売上高などで得た収益をさまざまな経費として支出しながら、最終的に利益を残していきます。利益を多く残すことが企業経営の重要な課題であり、そのために経費をどのように配分するかが大きなポイント となりま […]

財務指標の計算式・意味 計算式 有利子負債合計=短期借入金+1年以内返済予定の長期借入金+1年以内償還予定の社債+短期リース債務+その他短期有利子負債+長期借入金+社債+長期リース債務+その他長期有利子負債+割引手形 有 […]

財務指標の計算式・意味 計算式 長期有利子負債合計=長期借入金+社債+長期リース債務+その他長期有利子負債 財務指標理解の基礎知識 長期有利子負債合計とは、企業が1年を超えて返済・償還する予定の利息付き負債の総額を指しま […]

財務指標の計算式・意味 計算式 短期有利子負債合計=短期借入金+1年以内返済予定の長期借入金+1年以内償還予定の社債+短期リース債務+その他短期有利子負債+割引手形 短期有利子負債合計とは、1年以内に返済または償還が予定 […]

当期純利益とは 当期純利益は会計期間に会社が獲得した儲けの金額です。 「全ての収益から全ての費用を差し引いて最後に残った利益」ともいえます。利益には売上高総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益等がありますが、どれも […]

非支配株主に帰属する当期純利益とは 非支配株主は、子会社の株式を親会社以外の会社や個人がもっている場合に生じます。 「非支配株主に帰属する当期純利益」は、連結財務諸表において、親会社の株主以外の株主(非支配株主)に帰属す […]

税引前当期純利益とは 損益計算書は売上高からいろいろな費用を差し引き、その他収益を加算しながら利益を計算していく構造ですが、法人税は最後に控除されることになっています。損益計算書の構造を知りたい方は一番下の「併せて読みた […]

特別損失とは 特別損失とは、通常の経営活動とは直接関係のない、一時的かつ例外的な損失のことを指します。例えば、自然災害による損害、固定資産の売却損、リストラ費用などが該当します。損益計算書の「特別損益」の項目に記載され、 […]

特別利益とは 特別利益とは、通常の経営活動とは直接関係のない、一時的かつ例外的な利益のことを指します。具体例としては、固定資産売却益や投資有価証券売却益、保険金収入などがあります。 企業の経常的な稼ぐ力(経常利益)を明示 […]

経常利益とは 経常利益は、営業利益に営業外収益を足して営業外費用を差し引いて計算します。営業外収益には、受取配当金・受取利息などがあります。受取配当金は貸借対照表の有価証券・投資有価証券の保有、受取利息は預金の保有から得 […]

営業外費用合計とは 営業外費用合計は損益計算書における営業外損益区分のなかの費用部分の合計額をいいます。 損益計算書は営業損益区分・営業外損益区分・特別損益区分の3つに分かれています。 営業外損益区分は、文字通り営業以外 […]

その他営業外費用とは その他営業外費用 概略 その他営業外費用とは、営業外費用のうち個別の費目で把握されないものを言います。個別の費目で把握する勘定科目を何にするかは、金額の多寡や会計基準によります。当社の企業力Benc […]