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このページでは、「財務諸表分析は難しい」と感じられている方にぜひとも意識していただきたいポイントをご紹介します。

POINT

財務諸表分析のハードルを下げるためのポイント

POINT 01

簿記を知らなくても財務諸表分析はできる

よく、「簿記がわからないのに財務諸表分析ができる気がしない・・・」というお声をいただきます。

各部署の事業活動のお金の動きを経理部が簿記で処理しそれを決算でまとめると財務諸表になるのですから、お気持ちはわかります。
ただ、実際には簿記は知らなくても財務諸表分析はできるようになります。

車の作り方は知らなくても車の運転はできるのと同じです。
ペダルを踏めば進む、駐車時はサイドブレーキをあげる、バックミラーは姿勢と合うようにすればよく見える、など「こうすれば○○ができる」という部分だけつかめばいいのです。

簿記や決算の締めなどは、経理部等できっちりなされているはずですので安心。
出来上がったものを使いこなすことに集中すれば大丈夫です。

加えて当社では「そもそも車は4つのタイヤで走っているんだ」「車は長距離移動を楽にしてくれるものだ」というような最低限の認識を持つために会計に関する7つのポイントをお伝えしていますので、考え方に汎用性が出て分析が面白くなります。

POINT 02

会社の現場を知っていることは強み

営業部門や生産部門など現場の第一線で長く仕事をされてきた方が、子会社管理部署や経営企画室など数字を分析する必要のある部署に異動になるということはよくあります。歩んできた畑と全く異なると思うかもしれませんが、財務諸表分析したときに現場での経験が助けとなります。

財務諸表は日々の活動の集積です。分析により改善すべきカテゴリ・項目にたどり着いたとき、現場の部署にとって必要な提言はなにかがわかるのはあなたのような人です。数字と現場の仕事はつながっていることを感じることができれば、励みになることと思います。

POINT 03

財務分析の難しさは複雑系であること

財務分析が難しいのは簿記・会計の知識の欠如が問題ではありません。複雑系であること、つまり、数字がいっぱいごちゃごちゃなことです。

財務分析指標だけでも百数十存在し、そこに財務数値も加わり、10年分析すれば数千のデータを処理しなければなりません。

これに打ち勝つ工夫がSPLENDID21にはあります。
企業力総合評価、親指標、財務指標と体系的に分類・評価することで財務指標に振り回されることなく課題を発見できます。

POINT 04

あなたの分析に周りが賛同してこそ財務分析は面白くなる

花形部署の声が大きくその意見ばかりが通る・・・といった経験はないでしょうか。または、せっかく財務諸表分析して資料も製作したけれども社内では参考程度に扱われて意思決定の役にたった手ごたえがない、と感じたことはありませんか。
競争の激化した現在では数字を根拠にした足腰の強い戦略立案の重要性は増しています。
ところが財務諸表分析を議論の土台として扱うにはあまりにも多くの知識が必要であることが、それを阻んでいます。

SPLENDID21システムのグラフがあれば課題を共有し議論の土台とすることができますので、財務知識のない他部署の方にもわかりやすく説明することができるので建設的な議論ができます。

POINT 05

勘定科目は行為の積み重ね

預り金、仮払金、地代家賃・・・勘定科目を聞くとドキドキする人がいます。
少し変で聞き慣れない日本語だからでしょうか。
でも勘定科目は発生原因を表す日本語がつけられているに過ぎないのです。

預り金は、会社が預かったお金。誰に?いろんな人から。ただそれだけです。
預かったので今後どこかに払わなければなりません。債務ですね。いつかその金額の現金が会社から出ていくのです。それほど恐れることはありません。

少し安心しましたか。

更に勘定科目は会社の行動を示しています。たとえば地代家賃は、土地を借りたり部屋を借りるために支払った金額です。〇〇町に1000平米の土地を借りている、とか△△町に400平米の事務所を借りているという事実に行き当たります。

すると、「〇〇町の土地は1平米◎◎円で借りれるから、相場よりかなり高くないか。」、「土地を使って売上高は●●円しかあげていないが、もっと有効活用はできないか」などの会社をよくするためのアイディアが沸いてきます。

勘定科目は、会社の行為が良かったか否かの棚卸しや改善の糸口とります。

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