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このページでは、活用事例を対談のかたちでご紹介します。

谷上知子先生(税理士)との対談
≪対談の概要≫

SPLENDID21を導入される前に、どんな課題を抱えておられましたか?

谷上先生

新規顧問先を獲得するためのツールがなかったこと、決算評価を行う効果的なツールが無かったことです。
財務分析の数値っていっぱいあって、本を読んでもそれぞれ解釈が違うわけです。

苦い経験をお話ししますと、ある銀行からお客様を紹介しましょうと言われたのですが、いくつかの会計事務所からうちが選ばれる上で、効果的な決算評価ができませんでした。
それで、お客様から選んでもらえなかったことがあります。

このとき、他社よりも選んでもらえる決算評価を出せるようになりたいという思いがありました。
このときにSPLENDID21システムがあれば役に立ったのに、と今でも思い出します。

山本

そんなことがあったんですね。

谷上先生

あの時は、本当に不甲斐ないなと思いました。

SPLENDID21をどこでお知りになりましたか?

谷上先生

山本社長が主宰されているセミナーに参加したことがきっかけでした。

山本

そうでしたね。お忙しい中、セミナーご参加ありがとうございました。

SPLENDID21の製品を知り、すぐ導入されましたか?そうでない場合、その理由は何でしょうか?

谷上先生

セミナーに参加して、課題は解決できると思いました。
しかし、顧問先は、中小企業・零細企業が多く、利益が出たら自分たちのお給料にするようなことが脳裏をよぎりました。大手だと今後の投資を考えて会社で利益をプールするという発想がありますが。

そうすると、社長が意図して利益を減らしていることになりますからSPLENDID21システムによる改善提案はどれくらい有効なのか、見通せませんでした。使える企業の件数を検討してからでないと導入できないので、一旦SPLENDID21システムの導入は見送りました。

あとは、事務所内の理解を得る必要がありました。コストがかかることを理解してもらうには、他の先生にもSPLENDID21システムに対する理解を得る必要がありました。

何が決め手になって、SPLENDID21システムを導入されましたか?

谷上先生

決め手といえば、3つ挙げることができます。
① グラフで表示されるため、顧問先の理解を得やすいこと。
② 他の会計事務所との差別化として利用できること。
③ 分析を通じて、職員の能力を向上できること。

ただ、現実的には、導入コストのことがありましたので、トライアルを利用させていただいたことが、背中を押してくれた感じです。

山本

導入決定前に、SPLENDID21システムの期間限定アカウントを発行し、自由に使っていただくのがトライアルです。
これが決め手になったということですね?

谷上先生

はい、トライアルで得た分析結果を顧客に見せると
『経営状況をグラフで見ることができるので、理解しやすい!』と絶賛されました。
『このグラフの数値の根拠はどうなっているのか?』と数字に興味を示された方もおられました。多変量解析(統計学)に基づいた数値だということをお伝えすると、信頼できる分析だという評価をしてもらえました。

山本

ありがとうございます。

SPLENDID21システムを実際に導入されてのご感想をお聞かせください。

谷上先生

現状は全顧問先の10%程度の使用となっていますが、SPLENDID21システムを使用して決算報告することで差別化が行えています。
また、職員の分析能力も徐々にUPしていますので、今後は事務所の強みとしてアピールしていきたいと思います。

山本

差別化が行えるようになったということですね?

谷上先生

士業は紹介が多いのはいいのですが、差別化しておかないと決め手に欠けると言わざるをえません。
より良いサービスを提供していれば、こういうこともしてくれるんだからと選んで下さる。
ですから、提供できるサービス情報が多ければ多いほどいいと考えています。

山本

なるほど、ありがとうございます。
これからどんな風になっていきたいとお考えですか?

谷上先生

いつもあなたのそばにいて、あなたの夢を実現します。 そのためには、現状把握!これには、SPLENDID21システムがあると考えています。
把握した後は、何が必要なのかを社長のそばにいて、夢の実現に向けて、サポートしていきます!

谷上先生のプロフィール

大阪市出身
平成6年に税理士登録後、大阪市中央区の井川満税理士事務所に勤務
未来会計コンサルタント

「いつもあなたのそばにいて、夢の実現をサポートします。」をモットーに「財務」「税務」「決算分析」「経営計画」を軸にして、お客様が未来像を描いていくお手伝いをしています。

大矢旭先生(税理士)との対談
≪対談の概要≫

SPLENDID21を導入される前に、どんな課題を抱えておられましたか?

大矢先生

数値を根拠にした正確な分析ができていないという課題がありました。
決算書データは、膨大なので整理しきれないのが原因です。

山本

決算書報告として分厚い資料を用意しても、お客様が知りたい情報を伝えることはとても難しいことだと思います。

大矢先生

はい、私も長い間、決算書にある数値の課題は何かと聞かれても、根拠を持って説明することはかなり難しいとよく感じていました。
堂々と決算報告することができればと思っていました。

山本

先生が長らくお悩みだったからこそ、このSPLENDID21システムにご興味いただけたわけですね。

SPLENDID21をどこでお知りになりましたか?

大矢先生

「顧問先の『経営』承継セミナー」に参加させていただいたのがきっかけです。

山本

先生と初めてお会いしたのは、当社のセミナーでしたね。

SPLENDID21の製品を知り、すぐ導入されましたか?そうでない場合、その理由は何でしょうか?

大矢先生

導入はすぐに決めていましたが、現実的には現場が多忙であったこともあり、少し時間をおいてから導入させてもらったと思います。

山本

はい、そうでしたね。

何が決め手になって、SPLENDID21システムを導入されましたか?

大矢先生

経営状況を見える化してドリルダウンによって課題を発見していく、という財務分析の手法に衝撃を受けました。
コレだ!と思ってSPLENDID21システムを導入することに決めました。

山本

先生には、トライアルをお申し込みいただきましたね。

大矢先生

はい、正式契約の前に、いろいろとご指導もらいたいと言うこともあり、まずはどんな風に活用すればいいのかを、確認させてもらいました。

SPLENDID21システムを実際に導入されてのご感想をお聞かせください。

大矢先生

SPLEDID21システムは、顧問先の経営に非常に使える分析ですよ。堂々と自信を持って、分析結果を顧問先にお知らせできるようになりました。
難しい説明や複雑な資料が全く要らない。グラフを提示すれば一目瞭然です。
だから、どこが問題なのか瞬間的に伝えられるようになりました。

山本

SPLENDID21は、具体的にはどのようにご活用いただいていますか?

大矢先生

経営会議で大いに活用しています。
中小企業は自己資本の概念がまだまだ未熟で、企業の安全性の面で、特に財務面の指導でSPLENDID21は非常に効果を発揮しています。
多くの中小企業は収益性重視ですので、安全性にも意識が行くと経営のバランスがよくなります。

山本

確かに、安全性に興味や危機感を持っていただけるツールですね。
ところで、実際にSPLENDID21システムを顧問先の経営にご活用されることで、顧問先の反応はどうでしょうか?

大矢先生

一番の変化といえば、顧問先の役員が自信を持つようになりましたね。
SPLENDID21システムには未来の指標「改善/悪化成り行き倍率」がありますので、悪化トレンドを改善し企業を成長させたことが一目瞭然となります。成果が目に見えるのでモチベーションもアップします。

山本

さすが先生、当社のシステムを熟知されていますね(笑)

大矢先生

仕事をすればお礼も言われるし感謝もされますが、やっぱり関与する企業の方々が良い顔になることは本当に嬉しいですよ。

山本

その一役をSPLENDID21システムが担っているとは嬉しいです。
ありがとうございます。

大矢先生

今後は企業の収益性の面でも色々と関与していきたいですね。確かに経営者層の領域の仕事になるかと思いますが、できる限りのことはさせていただきたいので。
ただ、体一つなので限界もあります(笑)。
今後は後進育成にも力を入れて、沢山の企業とより良い関係を築いていきたいと考えています。

山本

ありがとうございます。経営に関与し、顧問先の会社を成長・発展・存続させるためにSPLENDID21システムをご利用いただいているのですね。
先生のような方が顧問となれば企業の倒産確率も下がると思います。
本日はありがとうございました。

大矢先生のプロフィール

大矢旭税理士事務所 所長
株式会社コンパスファイナンシャルプランナーズ 代表取締役社長

昭和57年 税理士試験合格
昭和58年 大矢旭税理士事務所開設
平成1年 株式会社コンパスファイナンシャルプランナーズを設立し、中堅、中小企業の事業承継、個人資産家の相続対策、資産運用に関するコンサルティング、個人・法人の経営計画の立案に従事。

□国際コンサルタンツグループ会員
□SMBCコンサルティング顧問税理士
□みずほ総研非常勤顧問税理士
□大阪シティ信用金庫顧問税理士

(著書)FPケーススタディ、税金アラカルト、資産家の為の相続・贈与のQ&A、税務アドバイス実践マニュアルなど

(事務所)〒541-0053
大阪市中央区本町2丁目3番4号アソルティ本町10階
大矢旭税理士事務所
TEL 06-6261-5532
株式会社コンパスファイナンシャルプランナーズ 
TEL 06-6261-5562

​日笠羽司名先生との対談
≪対談の概要≫
山本

先生は特に再生案件でSPLENDID21システムをご利用いただいていますね。

日笠先生

そうですね。優良企業をSPLENDID21システムの分析でさらに良い企業へと導くこともありますが、再生案件に携わる機会が多いので、そちらでの活用が目立ちますね

山本

再生案件は最も難しい業務の1つだと思いますが、具体的にはどのようなお仕事ですか?

日笠先生

基本的には会社の現在の状況を正確に認識・把握することから始まります。
これが最も重要で、経営者の会社に対する認識を改めること、銀行や保証会社に客観的かつ正確な状況を伝えることが次の経営計画へと繋がります。

山本

経営者の会社の認識ってどうですか?

日笠先生

忙しい=儲かっている、という認識が強いですね
現場担当者もそう思っていることが多いです。
また、お金が回れば問題ないという考えも強く持っています。
このような考えを改めてもらわなければいけないのですが、これを伝えるのが非常に難しいですね。

山本

確かに、現場が忙しい=儲かっている、との錯覚は起こりやすいのかもしれませんね

日笠先生

主観的だとどうしてもそのように思ってしまうので、客観的な評価、つまり数字で根拠を示すことが重要なんですよ

山本

なるほど、それが銀行や保証会社へ伝える内容にもなるわけですね。
現状認識の後は業務改善へのアクションプランに移行すると思いますが、こちらは何か特別な知識が必要なのでしょうか?

日笠先生

特別なことは何もないですよ。
業界の特徴を掴んでおくことは必要ですが、当たり前のことができていないから業績が悪い、このケースがほとんどですので。
現状を認識して問題点を発見すれば、改善のための当たり前のことを伝えて当たり前のことをしていただくだけです。

山本

当たり前のことを当たり前にする、簡単なようで難しいのかもしれませんね。会社だけではできていなかったのも事実でしょうし。

日笠先生

そもそも経営状況が悪いと思っていない状況では、会社側からアクションプランなんて出てきませんよ
ところが、会社の現状をしっかり伝えることができれば、経営者や担当者から問題点や改善案も出てきます。そういえば・・・先生これは・・・みたいな感じでね。

山本

現状認識がどれだけ大事か、ということが非常によく理解できました。

日笠先生

そこでSPLENDID21システムの分析をいつも利用させてもらってるんですよ
もちろん、分析結果は金融機関向けの資料としても添付しています

山本

SPLENDID21システムの分析グラフを見られた経営者はどのような反応をされますか?

日笠先生

もっと良いと思うんですが本当にこんな悪いんですか? と言われることがほとんどですね。
驚きとショックが混じったような表情です。

山本

正に現実の厳しさに直面したといった感じですね。金融機関の反応はどうですか?

日笠先生

総合評価から現在の会社の状況がわかりますし、続く各経営指標で問題点も明らかです。
改善案にはその問題点の克服をキーとしますので、非常に説得力のある資料となり、おかげ様で大変高評価をいただいています

山本

SPLENDID21システムの分析を出発点として未来へと繋がっていく、数字に権威を持たせた経営へと変わっていくのですね。

日笠先生

そうですね。通常の財務分析ではこのようにはいきませんし、そもそも経営計画に実現可能性を持たせることも難しいですからね。

山本

前段でお話に出た良い会社に対するSPLENDID21の分析ではどうですか?

日笠先生

具体的なことは会社にもよりますが、どの会社にも問題はありますからね。
良い会社には良い会社なりの特有の問題が出てきます

山本

それはずばり、生産効率ですね?

日笠先生

その通りです。良い会社は従業員の定着率が良いこともあり、定年まで働く方が多い。
そうなると人材を年齢別に循環させる仕組みが必要となってきます。
年齢層別にバランスのとれた人材採用の戦略の策定という経営課題が明確になり、その対応が必要となってきます。

山本

それは非常によく見るケースですね。
あとは財務体質、安全性が良いからと攻めの姿勢に弱くなっていく会社もありますね。
こちらも生産効率に問題が出るケースが多い。

日笠先生

そうですね。そんな感じで、良い企業には良い企業なりの経営課題というのが出てくるんですよ。
それがSPLENDID21のグラフを見れば一目瞭然となるのですから、重宝しております。
良い企業は、3年~5年先を見通した計画を自力で策定するのにも役立つので、まさに私にとってはgod hand(神の手)です

山本

ありがとうございます。先生が本当に企業の発展・成長を考えておられるということがよくわかり、そんな先生にご利用いただきとても光栄です。
益々のご活躍、ご期待申し上げます。
今日はありがとうございました。

日笠羽司名先生のプロフィール

昭和52年 5月 税理士登録
昭和52年 5月 日笠税理士事務所開設現在に至る
昭和57年10月 TKC全国会入会

□ TKC全国会所属
□ 総合福祉研究会、NPO法人福祉評価機構所属
□ 全国医療専門経営会計人会所属
□ 全国農業経営専門会計人協会所属
□ ARC建設業再生実務家協会所属
(著書)『よくわかる社会福祉法人の決算実務』
(総合福祉研究会編 共著 清文社)

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