財務指標の計算式・意味
指標の計算式・意味
企業力総合評価−60(単位:ポイント)
60ポイントが破綻懸念ラインの数字ですから、企業力総合評価が60ポイント以上の時、破綻懸念までのポイント数を示します。
会社の余力を知ることができる指標です。
ユーグレナ事例
以下のグラフはユーグレナの企業力総合評価です。
2014年に102ポイントあり余力がありましたが、2021年には34ポイントとなりました。
数字が小さくなるほど破綻懸念に近づきます。
財務指標の理解の基礎知識
企業力総合評価を利用した指標です。
前提として企業力総合評価とは何か知識が必要です。
分母・分子の詳説
分母
該当なし
分子
該当なし
時系列の動きをどう読むか
計算式が企業力総合評価-60ですから、企業力総合評価と動きは同じになります。
破綻懸念への余裕を示しますので、より危機感を醸成します。
他の財務分析指標との関係性
該当なし
まとめ
- 1 企業力総合評価が60ポイント(破綻懸念ライン)以上の時破綻懸念までのポイント数を示す。
- 2 数字が小さくなるほど破綻懸念に近づく。
併せて読みたい
企業の成長は「倒産から遠ざかること」と定義した指標