日産自動車株式会社は、2020年5月28日、事業構造改革計画と営業損益が404億円の赤字、当期純損益が6712億円の赤字、十分な手元流動性確保を発表しました。 しかし、日産自動車の本当の危機は、「カルロス・ゴーン氏の置き […]
継続企業の前提の注記を付されていた株式会社レナウン、資金援助をしてくれていた子会社から5月15日民事再生の適用が申し立てられました。民事再生の「原因となる事実」は、手形決済資金8,700万円の不足だったというから驚きです […]
1952年鳥取県米子市で飴菓子製造から始まった寿スピリッツ株式会社。北海道・小樽のドゥーブルフロマージュで有名な「ルタオ」ブランドで大ブレイク。召し上がったことのある方も多い筈です。 企業分析総覧・考察 寿スピリッツ 2 […]
外国勢との競争による価格下落で、赤字が続いていた日本の各電機メーカーのディスプレイ事業のうち、スマホ向けに利益が見込める中小型液晶パネル事業のみを、日本政府系の投資ファンドである産業革新機構の主導で2012年再編、201 […]
稼ぎ頭バーバリーの契約が2015年6月末に切れた株式会社三陽商会を取り上げます。三陽商会は1942年12月創業の78年目の老舗です。過去レインコートで成長の機会を掴みました。 10年企業分析 総覧 三陽商会 2009~2 […]
スポーツ用品大手の株式会社デサントが、伊藤忠商事株式会社から経営権掌握の目的で、敵対的TOB(株式の公開買い付け)を仕掛けられました。感情のもつれは横に置いて、財務の視点から両社を考察しました。 経営状況を俯瞰する 伊藤 […]
日産の社長カルロス・ゴーン氏の会社の私物化に揺れる日産自動車。ゴーン氏のこれまでの経営手腕を総括し、顧客のローン長期化という課題にも切り込んで解説します。 超長期分析 日産自動車 日産自動車株式会社の25年(1994~2 […]
企業の目的は存続・成長と言われます。経営不振であった日産自動車株式会社にゴーン氏は1999年颯爽と現れ、日産リバイバルプランを打ち立て、見事V字回復を果たしました。企業の成長を定義したSPLENDID21でゴーン・ショッ […]
子会社516社を擁し、ICT分野でのサービス提供、プロダクトの開発・製造・販売・保守運用まで総合的に提供する富士通株式会社を取り上げます。 企業分析総覧 富士通 2009~2018年3月期までの連結財務諸表を分析しました […]
今回は、1661年(寛文元年)千葉県野田で醤油醸造を始めた醤油メーカー、キッコーマン株式会社を分析しました。今年で創業357年の老舗はどんな経営をされているのでしょうか。 企業分析総覧 キッコーマン 2009~2018年 […]