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継続企業の不確実性の注記がなされたペッパーフードサービス

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「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービスは2020年3月25日、2019年12月期有価証券報告書について、重要な後発事象が発生したとして「継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在する」と注記すると発表した。 コロナ禍により3月の客足が激減し、資金繰りに懸念があるとのこと。 同社10年の企業力総合評価(倒産から遠ざかるという定義における成長曲線)は以下の通り。60ポイント以下で定量的に破綻懸念と言われる。3月のコロナ禍の影響も大きくはあるが、2019年12月の時点で、60ポイント以下となっている。 2017年5月も同社のコラムを書いています。その中で急成長の中の悪化の兆しに言及し、対策を提案しています。 コラム  
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山本純子
株式会社SPLENDID21 代表取締役。企業評価・経営者評価のスペシャリスト。多変量解析企業力総合評価「SPLENDID21」というシステムにより、通常の財務分析ではできなかった経営全体を「見える化」するシステムを提供。 近年では様々な企業が本手法を利用して莫大なデータより有用な情報を引き出し、実際の経営に役立てています。 代表者プロフィールはこちら
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